終了
新春アートウォーキング2005 The能
開催期間
2005.01.022005.03.13
開催場所
泉屋博古館分館、大倉集古館

2005年新春、私立美術館の先駆けである大倉集古館と泉屋博古館分館が「能」をめぐる共演を繰り広げます。

大倉集古館は、創設者大倉喜八郎による広範囲な分野の美術品を有していますが、中でも備前池田家伝来の能装束の数々はその所蔵品に一層の彩りを加えております。加えて狂言の面や装束も充実しており、館蔵品の特徴ともなっています。

一方、泉屋博古館分館の所蔵品の多くを蒐集した住友春翠は、謡を習うなど関心が深く、所蔵している能面・能装束は、演能に使用できるかのごとく種類が豊富です。

この展覧会においては、共に東京・港区に在し、歩いて数分という立地にある両館の所蔵品による二人のコレクターが愛した能の世界を同時期にご覧いただくという企画となっております。

また、今回国立能楽堂の特別協力により、演能の写真や「能楽図屏風」など能や狂言を描いた絵画も合わせて展示いたします。

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